press release プレスリリース

勤怠管理システムやクラウドサービス、タイムレコーダーの開発・提供を行うクロノス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社⻑：大牧充、以下クロノス）は、労務管理クラウド市場のシェア No.1を誇る「オフィスステーション 労務」（株式会社エフアンドエム、本社：大阪府吹田市、代表取締役社長：森中一郎、以下エフアンドエム）と、2024年1月15日（月）より勤怠データの連携を開始※2いたします。

概要

クロノスの勤怠管理システム「クロノス Performance」は、人事労務クラウドソフト「オフィスステーション 労務」と、勤怠データの連携を開始いたします。

本連携により「オフィスステーション 労務」で退職者に対して離職票を作成する際に、「クロノスPerformance」で集計された賃金支払基礎日数が、即出力されるようになります。

「クロノス Performance」には各従業員の詳細な勤怠情報が保存されています。本連携により、「クロノス Performance」から「オフィスステーション 労務」へ、最大 2 年分の勤怠データを瞬時に送信することができるため、離職票作成において大幅な業務効率化を図ることができます。

背景

これまで、離職票の作成に必要な賃金支払基礎日数を集計する場合、退職者が発生するたびに該当社員の日数を手作業で集計してから、「オフィスステーション 労務」に入力する必要がありました。

その際の集計方法は、月・週単位で給与を支給するか、日・時間単位で給与を支給するかによって異なり、有給休暇取得時や休職期間の扱いなど、イレギュラー対応が必要なケースも複数あります。

これらの作業は担当者にとって大きな業務負担となっていたため、情報の正確性向上と業務効率化を図ることを目的に、今回の勤怠データ連携を実現いたしました。

今後について

すでに「オフィスステーション 労務」と「クロノス Performance」では、社員マスタの API 連携により、社員情報の相互連携が可能ですが、今回実現する勤怠データの紐づけは、さらなる利便性向上に寄与いたします。

今後も関連性の高い勤怠と労務のデータ連携により、機能拡充とユーザービリティを向上させ、さらなる業務効率化を実現してまいります。

会社概要

株式会社エフアンドエム

会社名

株式会社エフアンドエム

証券コード

4771 (東証スタンダード)

代表者

代表取締役社長　森中 一郎

設立

1990年（平成2年）

資本金

9億8,965万円（2023年9月末現在）

連結売上高

126億9,968万円（2023年3月期・連結）

事業内容

個人事業主及び小規模企業向け会計サービス、中堅中小企業向け管理部門支援サービス（エフアンドエムクラブ）、中堅中小企業向け財務・補助金支援サービス、会計事務所向け支援サービス （経営革新等支援機関推進協議会／TaxHouse）、社会保険労務士事務所向け支援サービス（SR STATION）、ISO・P マーク認証取得支援サービス、パソコン教室、アラカルト型 人事労務クラウドソフト（オフィスステーション）、経営革新等支援機関関連業務

URL

https://www.fmltd.co.jp/

クロノス株式会社

会社名

クロノス株式会社

代表者

代表取締役社長　大牧 充

設立

2011年（平成23年）

資本金

6,000万円

売上高

25億2,800万円（2023年3月時点）

事業内容

勤怠管理システム、クラウドサービス、タイムレコーダーの開発販売、保守サービス、関連製品の提供および販売

URL

https://www.xronos-inc.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

＜株式会社エフアンドエム＞

オフィスステーション事業本部　岡田 誠一

TEL

050-5527-5181

MAIL

info@officestation.jp

＜クロノス株式会社＞

経営企画室　黒沼

TEL

03-3252-7771

MAIL

info-pr@xronos-inc.jp

※1 デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「HRTech クラウド市場の実態と展望2022年度版」より
※2 「クロノス Performance」の更新ファイルに関するダウンロードは、2024年1月22日（月）から開始となります。