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iOS版のスマートテレタイム(X)、マルチスマートテレタイム(X)における時刻不良について

2019.01.09

2019年1月9日未明より、iOS版のスマートテレタイム、マルチスマートテレタイム、スマートテレタイムX、マルチスマートテレタイムXにおいて、正しく時計表示・打刻が行えない現象が発生しています。
ご利用中のお客様にはたいへんなご迷惑をおかけしておりますことを、謹んでお詫び申し上げます。

障害内容

  • iOS版のスマートテレタイム、スマートテレタイムXにおいて打刻日時に1970/1/1 9:00が採用されてしまう。
  • マルチスマートテレタイム、マルチスマートテレタイムXにおいて、アプリケーション起動時に時計が1970/1/1 9:00と表示され、表示された時刻が打刻時刻として採用されてしまう。

対象の製品

  • iOS版スマートテレタイム(※)
  • マルチスマートテレタイム
  • iOS版スマートテレタイムX(※)
  • マルチスマートテレタイムX

※android版では発生いたしません。

原因

iOS版のアプリケーションでは、起動時に正しい時刻を取得するよう時刻サーバーにアクセスしています。
今回この時刻情報を取得している時刻サーバーが、アクセス過多によりサービスを停止しており、正常な取得エラーではなく時刻情報における0(1970/1/1 9:00)に相当する値が返ってくるようになってしまったため、本来の日時ではなく、時刻の起点となる1970年1月1日 9:00で動作しております。

対応

iOS版のアプリケーションに現時刻とかけ離れた時刻情報を取得した場合に採用せず、内部の時計を採用する機能を追加する修正をしております。
本アプリケーションは緊急リリースとして本日中にApple社へ申請させていただきます。
通常のリリース期間(約1週間)よりかなり早い段階でリリースできるよう調整しておりますが、具体的なリリース時期においてはご回答できかねますことをご了承くださいますようお願い申し上げます。

----------(2019/1/10 14:30 更新)----------
すべてのアプリケーションが公開されました。
ご利用のお客様はApp storeより最新版にしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

アプリケーションバージョン
スマートテレタイム1.0.8
マルチスマートテレタイム1.0.4
スマートテレタイムX1.0.3
マルチスマートテレタイムX1.0.2

スマートテレタイム、スマートテレタイムXをご利用のお客様について (2019/1/10 14:30 追記)

スマートテレタイム(X)を最新版にする前に打刻された1970/1/1 9:00のデータについてはクロノス社でデータコンバートをいたします。
(コンバート後は、1/9~1/10に打刻したデータについてもタイムカードへ正常反映されるようになります。)
反映のタイミングは、1/10 22時以降を予定しております。

ご利用中のお客様には、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

最新版のアプリでも時刻不良の打刻データとなる件について (2019/1/23 14:00 追記)

iOS版のスマートテレタイム(X)、マルチスマートテレタイム(X)において、最新版へ更新後も打刻データが1970/1/1 9:00となる、時刻サーバーに接続できる状況なのに時刻不審打刻となるケースを確認しております。
本現象はアプリケーションが保持するキャッシュによる影響で発生しており、キャッシュを削除することで現象を改善することができます。
iOSでのキャッシュの削除には、アプリケーションの再インストールが必要ですが、再インストールをすることで、再度、クロッシオンとの認証作業が必要となります。

現在キャッシュの影響を受けない対策版の開発を進めておりますので上記対策版のリリース後は再認証作業の必要なくキャッシュを削除することが可能です。

ご利用中のお客様にはご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

※リリース予定日は2月上旬を予定しております。

----------(2019/02/06 更新)----------

すべてのアプリケーションが公開されました。
ご利用のお客様はApp storeより最新版にしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

アプリケーションバージョン
スマートテレタイム1.0.9
マルチスマートテレタイム1.0.5
スマートテレタイムX1.0.4
マルチスマートテレタイムX1.0.3