initiative 健康経営の取り組みについて

健康経営優良法人2025(大規模法人部門)に認定されました

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
クロノス株式会社は、従業員の健康維持・増進を図ることが、生産性向上に繋がる重要な経営課題として、捉えております。会社全体で従業員の健康リテラシー意識をさらに高め、心身ともに健康で働ける会社を目指し、活動を行っております。
ACTION!健康経営|ポータルサイト(健康経営優良法人認定制度):https://kenko-keiei.jp/

健康経営宣言

当社は、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、仕事と生活を両立できる「明るい労働環境」を提供することが、お客様へのより良いサービスにつながると信じています。
そのため、「従業員が健康に働き続け、公私ともに充実した毎日を送ること」をスローガンに掲げ、働きやすく健康的な職場環境の整備に積極的に取り組んでいます。
今後も、従業員の健康維持・増進を支援し、健康経営を実践することで、持続可能な成長と社会貢献を目指してまいります。

健康経営 推進方針

「従業員一人ひとりの健康が企業の成長の基盤である」との考えのもと、心身ともに健やかに働ける環境づくりを推進し、持続的な企業価値向上を目指す。

方針実現のための達成目標

  • ・従業員の心身の健康維持と重症化予防
  • ・運動習慣促進による生活習慣改善と体力づくり

2028年度 目標値

  • 健康診断における有所見者の医療機関受診率:+30%(2024年度比)
  • 週1回以上の運動習慣がある従業員の割合:+10%(2024年度比)

クロノス株式会社
代表取締役社長 大牧 充

健康経営の推進体制

代表取締役社長が先頭に立ち指揮し、下図で示した関係機関等と相互に連携し、健康経営に関する目標や施策の取り組みを行っております。

健康経営の推進体制

健康経営に関する取り組み

心身ともに健康の増進を通じて、さらなる「組織の活性化」と「人材定着」を図るため、以下の取り組みを継続的に行っております。

運動に関する取り組み

従業員の健康づくりのため、定期的にラジオ体操を実施したり、ボーリング大会を行っております。その他、各種スポーツの大会に参加するなど、運動活動を推奨しています。
お取引様との交流イベントとして、お取引先様からご家族を含めた参加者を募り、当社の家族とともにウォーキングを行ったり、また別のお取引様とは、野球の交流戦を企画し、定期的に試合を行って います。

  • ウォーキングイベント(春・秋実施)
  • 野球大会参加
  • フットサル大会参加
  • ボーリング大会
  • ラジオ体操
  • 野球交流戦

禁煙と受動喫煙への取り組み

健康で快適な職場を実現するとともに、従業員の受動喫煙の防止、禁煙の促進を目的として、就業時間内の喫煙とみなされる行為を禁止とする旨、従業員就業規則に明記しました。なお、事務所内は全面禁煙となっております。

メンタルヘルスケアの推進

メンタル不調の未然防止に向けた対策を推進するため、ストレスチェックや管理者、従業員向けの研修も計画的に実施しています。

  • ストレスチェック実施(全従業員対象)
  • メンタルヘルスについての研修(新任管理職対象)
  • メンタルヘルスについての階層別研修(全従業員対象)

がん対策支援

主要5大がん(肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん、子宮がん)の検診実施及び、検診受診促進を行っています。肺がん、大腸がんは、定期健康診断の法定項目で受診をしています。胃がん(一定年齢以上の方を対象)と、女性特有疾患の乳がん、子宮頸がんに関しては、受診希望者に対し、会社から補助をすることで検診の受診促進を行っています。

感染症対策

インフルエンザの予防接種を希望する従業員に対し、費用の負担なく、就業時間内で接種を認めています。

パルスサーベイの実施

パルスサーベイ「Res-Q」(株式会社ドリームホップ)を利用し、毎月プレゼンティーイズムやエンゲージメントについて調査しております。

食生活改善に向けた取り組み

社員へ定期的に昼食を提供することにより、栄養バランスがよい食事について各自で考えてもらう取り組みを行っています。
その他、栄養バランスを簡単に確認できる表や砂糖の過剰摂取などについて学習してもらい、健康リテラシーの向上を図っています。

健康意識向上に向けて

健康経営に期待する効果

  1. 従業員の健康リテラシーの向上
  2. プレゼンティーイズム(業務効率が低下している状態)の削減

健康課題・重点データと取り組みの目標数値

  • 健康課題・重点テーマ【適性体重(BMI)維持者率の向上】
  • 適性体重(BMI)維持者率目標【2028年度 68.0%】

日頃、運動習慣のない従業員が多いため、少しでも運動をしてもらい、適性体重(BMI)維持してもらうことを目標としています。
社内外で各種スポーツイベントを開催し、従業員が適性体重(BMI)に近づけるよう努めています。

健康経営に関する取り組み結果

従業員の健康リテラシー向上のため、運動・睡眠・ストレス・健康診断結果等の各種指標が良くなるように研修を行う等の取り組みを行っています。

健康診断に関わる取り組み 2025年度 2024年度 2023年度
定期健康診断受診率 - 100% 100%
定期健康診断有所見者 再受診率 - 56.5% 45.5%
特定保健指導受診率 - 55.6% 50.0%
適正体重維持率(BMI) - 61.0% 63.2%
ストレスチェック 2025年度 2024年度 2023年度
ストレスチェック受検率 100% 100% 96.1%
高ストレス割合 8.4% 11.7% 10.6%
労働時間状況と有給休暇取得状況 2025年度 2024年度 2023年度
残業時間(1人あたり月平均) - 15時間 16時間
有給休暇取得率 - 82.0% 85.7%
平均勤続年数 - 5.0年 4.6年
離職率 - 5.6% 7.4%
傷病による休職状況 2025年度 2024年度 2023年度
傷病による休職状況(1ヵ月以上) - 1人 0人
労働災害について 2025年度 2024年度 2023年度
死亡災害発生状況 - 0件 0件
エンゲージメント 2025年度 2024年度 2023年度
従業員が企業に対して愛着、信頼感を抱いている比率
パルスサーベイ「Res-Q」を利用
72.0% 72.0% -
従業員アンケート結果 2025年度 2024年度
睡眠により十分な休養が取れている割合 68.4% 70.5%
30分以上の汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施 10.3% 8.3%
就寝前の2時間以内に夕食をとることが週に3回以上ある 33.8% 31.1%
肩こり・首・腰等の痛みにより仕事に影響が出ている従業員の割合 55.9% 53.8%
眼精疲労により仕事に影響が出ている従業員の割合 39.7% 49.9%
プレゼンティーイズム(損失割合平均)
心身の不調により本来発揮できるパフォーマンスが低下している状態(パルスサーベイ「Res-Q」を利用)
22.6% 15.2%
アブセンティーズム
心身の不調を理由に有給を取得した割合
13.1% 16.4%